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さ、寒い・・・・

数日前からいきなり秋。
2日ほど前に、どうやらぎっくり腰(最初、気が付かなくって、初動養生が遅れた
だって、ただ固まっただけかと思ったんだもん…)をやってしまって、自宅養生中であります。

こうなると暇なもんだから、心に浮かびながらもなんとかやりすごしてきたことがぐるぐるとまわり始める・・・・。


昨日、今日はなんだか寒くて、こんな日は外にいる猫がかわいそう。
今年は真夏に出産した猫がいたのか、家の近くで中猫をよく見かけるし、
首輪をつけてもらって、どうやら定期的にエサをもらっている子もいるんだけれど、首輪もなくやせ気味な子もいて、胸が痛い。


可愛がってくれる家を見つけるのよ。急いで。あんまり時間がないのよ・・・・と祈るだけ。
たしか、りりをどうにかしてやらなくては、と思ったのもこんな時期だったんだよね。



ああ。だめだめ、考えちゃだめと目を転じれば、そのりりちゃん。





あ、とらちゃん・・・・
ご飯も食べたし、なでなでもしてもらったし・・・・。あ。とらちゃんだ・・・・



家の中の生活に入ってはや2年。
雨の日には、暖かいマットやソファの上でくるんと丸くなって寝ていることが多いのですが、今日は、腰高窓の前のお気に入りスペースでゆったり。



せめて、とらとりりが雨や寒さや餓えと無縁でありますように。
屈託なくリラックスした2匹を前に、それをエクスキューズにする自分にすこしがっかりしたり。しかたないじゃないと思ってみたり。


明日は仕事に行こうっと。
末期の患者だけれど、まだまだ歩き回れる人を受け入れてくれる療養型の病院を探さなくてはならないのです。
ホスピスがもっと多ければいいのにね・・・・。
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秋に寄せて

台風のあと、急に秋らしくなって夜は窓を閉めるようになっています。
でも、昼間は風が気持ちいいので開けて空気の入れ替え。


9月の2回目の連休は、残念なことにちょこちょこと仕事があるけれど、それだってありがたいこと。
主な仕事の一つに成年後見事業があるのですが、春先から取りかかって紆余曲折があった案件が、秋分の日に、すくなくとも一つの側面ではめどがつき、収束の方向に向かい始めたのも感慨深いものがありました。


人は生まれ、死んでいく。
そのことを人は忘れているわけではないけれど、どう生きるかよりもどう死ぬかがとても重要なテーマになったとき、自分で自分のことが判断できなくなるって、きっとつらいし、哀しいことですね。


一方で。
用があって伺ったお寺の私より若い副住職さんが、小首をかしげながら「最近じゃ、元気なうちから子供には迷惑はかけられないからと永代供養墓の手続きを取っていく人も多いけれど、子供の方じゃもっと迷惑かけてくれと思っていると思うんですけどね。なんで駄目なんですかね」とおっしゃっていました。



なんだか、その考え方もいいなあ、と思えたりして。
この秋、担当する被後見人がついに10人の大台にのって、彼ら一人一人を思い浮かべながら、子供じゃなくても、迷惑かけてくれていいよ、とちょっと優しい気持ちになったのでありました。



だっこ猫
てことは、あたしも迷惑かけていいのかしら。ねえ、どう思う?


あら。りりちゃんも迷惑かけていいのよ(でもほどほどに宜しくね

高齢者と猫

昨日、高齢者と猫とのくらしの問題を考える勉強会に出席してきました。

この勉強会について知ったのは、りりを保護するときに色々と相談をした鶴見・猫のカギしっぽさんのサイトからですが、仕事柄、認知症のお年寄りの財産管理や身上監護(成年後見というのですが)をしていて、仕事の上からも興味深い問題です。


身寄りのないお年寄りが猫(この場合犬でもいいのですが)を飼っていて体調を崩し、もはや一人暮らしができなくなった時、または急に亡くなった時。後に残されたペット達はどうなるのでしょう・・・・。


実は一昨日も業界の集まりで仕事仲間が集まったとき、さらっと、本当にさらっとおっしゃった同業者がいました。
「・・で、分割協議が終わったら、猫ちゃんたちの処分を考えて、それが終わったら・・・」
「え?猫?」
「そう、5匹も。それで・・・」
もう、その先は何を聞いても素通りでした。処分・・・・って、処分ってなに。いえいえ、彼は処分するって言ったんじゃなくて、処分方法を考えてって言ったのよ・・・・。ああ、でも、里親探しをしてくれそうなタイプの人じゃない・・・・。



怖くて聞けませんでした。



後見の世界では、本人の財産は本人の為だけに使わなくてはなりません。本人の意向がどうであっても、たとえば、「相続税対策でこの土地と家は売るって言っていました」と家族が言い、そうだろうと思っても、相続税対策で家と土地を売ります、と裁判所に言えば、許可はおりません。相続税は相続人が支払うものであって、本人の債務ではないからです。

また、本人の生活を第一に考えるので、施設に入り自宅に戻れない、お金も潤沢にないとなると、借りた家ならまず賃貸借契約の解除をします。そこにいくらそれまでの本人の生活で買いそろえた動産があっても、すべて「処分」します。猫などのペットも、そこに残していくことはできないのです。
お金が潤沢にあれば、本人の希望であればキャットシッターを頼み、家を借り続けて猫の世話する方向で考える余地もありますが、それも本人が亡くなれば終わります。相続人がいれば猫ごと引き渡して終わりですが、いなければやはり「処分」の問題です。それに、病気を持っていたり障害があったり、年取っていて貰い手の絶対見つからないペットは・・・・。


が~~ん。ショック
(え???? そ、そうにゃの? ショック・・・・)



私ならどうするだろう。後見では、いつかは必ず遭遇する問題です。
勉強会で、いくつかの例を聞きました。


半年かかって里親探しをした例。半ノラだったので、施設に入るときに本人から近所の方々に手紙を書いて、後に残す猫たちは皆、不妊去勢手術をしています。一代限りの命なのでどうか宜しくとお願いした例。この例では近隣関係が大変良好だったので、近所の方もあの人の猫ならしょうがない、餌を持ち回りでやりますよと快諾し、中には出発の日にお餞別を持ってきてくれた方もいたとか。

そうかと思えば、日頃から悪臭や鳴き声で苦情が絶えず、住人同士が刃物をだしての警察沙汰になってしまった例もありました。それに多頭飼いの問題。これはご老人でなくても若い人にもあって、どちらも崩壊の危険は十分にあります。不妊去勢手術なしに徒に頭数を世話すればかならず起きる問題だからです。

勉強会の中の同じグループの猫ボランティアさんは怒りを込めて、猫ボランティアに任せれば自分はもう助けたと思って、なにもしない人が多い、成猫の大半は里親が見つからないし外に放せば家猫は餌が取れず、餓死する方が圧倒的多数なのにと、話していました。つまり、本人が頭数を増やさない努力をし、周りもまた本人の日頃の生活を注意深く見守る必要があるのです。



「できれば、お元気な間から近所の方と良好な人間関係を結んでください。そして、必ず不妊去勢手術をして無計画に増やさないでください。また、万が一の時に、誰に託すか、早いうちからお話をしておいてください」発表者の言葉はどれも、深く頷けるものでした。

問題がおきた時、猫ボランティアの手を借りることになるでしょうが、それでもやはり最後は本人のそれまでの姿勢が大きく差を生むんですね。そしてかわいそうですが猫自身の運も大きく左右するのです。


振り返って私はどうでしょう。


ななは飼い始めの時に母に「多分、ななの方が私より長生きするからあとは頼むわよ」と言われました。
私がもし先に死ぬようなことがあっても妹が引き取ってくれるでしょう。
では、とらとりりは・・・・?


Yさんは、とらを誰でもいいから引き取ってくれる人に渡してしまうような気がします。りりにいたっては自宅にいるわけではないから里親を探してくれるかどうか。もとより、母は猫嫌いですから、りりについては「野良なんだから野良にもどせばいいじゃない」とそのまま放りだしたりして・・・・。ああ、だめ。悪い方向にばかり考えがいきます。


というわけで私は長生きしなければなりません。
でも。でもね、万が一の時には引き取ってくれる人、いたらご連絡くださいね・・・・
お互いに協力し合いましょう。お待ちしてますよん
プロフィール

ぷり

Author:ぷり
とら(キジトラ猫)を生後10日ほどで保護し、その1年後にさまようおとな猫のりり(きじとら猫)を保護。
 
ペットに関して、決してつれあいのYさんと意見が一致しているわけではないけれど、保護したこの猫たちと、仕事場で母と暮らすロンチーのななは、大切な家族です。

きょうも3匹の幸せな生活を目指して頑張りま~す。

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