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りり。ごめんね・・・・。

Fさんのご主人に、前回のブログのご質問をいただいて、お返事のメールを出しました。

りりを保護するに当たって、私が考えたこと、感じたこと。
最終的に、りりが家猫としてやっていけると思ったこと、時間はかかるかもしれないけれど、難しい子かもしれないけれど、りりはなつくし、一度、心を許すととても甘えん坊であること・・・・。


同時に、Fさんご夫妻お二人にお尋ねしました。
6月も終わりに近づき、当初のトライアル期間の終わりを迎えました。
途中、中断があったので伸ばすことも可能ではありますが、これまでの経緯を考えると、それでよいのかというのが率直な感想です・・・。



実は、Fさんと私との間は、ともすれば対立しがちなものでした。そしてりりの脱走を機に、それが表面化していました。




脱走した直後、Fさんは、トライアルの当初から微妙な感覚のズレを私との間に感じていたとおっしゃいました。私がFさんのメールにこたえる一つ一つのコメントやアドバイスが要求のように思えて、飼うというよりお借りしているようにしか思えなかったと言われました。
そしてまた何度か。
ぷりさんが要求なさることがトライアル前に提示されていたなら、私達はトライアルそのものをあきらめただろうと思います、と言われました。確認され続け、信頼されないままでは、私達はいつまでも自主性を持てない、とも。


それに対して、私は言いました。
たとえば、写真を撮って下さったら嬉しい、と私は言いましたが、恐怖で縮こまっているりりの写真をなぜ、送ってくださるのか、人物を見損なったかなと心配したほどでした。私のコメントの大半は、従前、りりがどうだったとか、とらはこうするとか、いうようなものばかりでしたし、私自身、猫を飼い始めたのがとらが初めてですから、ほとんどが本や人やネット上の情報で仕入れた知識ばかりです。そのどこが「要求」なのか、分かりません・・・・。


私は、猫を飼うなら、その家なりの工夫があるだろうし、りりをかわいがってくださるなら、そこからまた知恵が出てくるはずと思いました。だからトライアル前にこうしてああして、と細かいお願いはしませんでした。
けれど、逃げてしまったあとは違います。
私は、抜本的な対策も必要だと思いました。これまで、お金がかかることだからと遠慮して言わずにいたこと、網戸を強度の強いものに変えるとか、それが駄目ならネットをベランダに張るとか、ベランダや玄関の脱走をいかにふせぐか、その対策をお願いしなかったこと、そのことが今回のりりの脱走につながったと、それは私のミスだったと考えています。だから、そのことについては考えてくださいとはっきり「要求」しますし、どのような対策が取られたかについては、「確認」したいと考えています・・・・。


さらに、言いました。
Fさんが、りりを探してくださる理由が愛情ではなく、動物を飼うことへの責任感、私に対する責任感、とりわけりりに対する責任感で探している、と知った時、私はりりを、私の猫を探し出すつもりで探しました。こんな先の見えない作業では気持ちの強い方が続くし、結果を手繰り寄せることができます。義務感で探す人に、主導権はありません・・・・。

けれども、Fさんは一生懸命探してくださいました。私は徐々に、りりは私の猫かもしれないが、Fさんの猫でもあるのだと思うようになりました。動機がなんであれ、これから挽回もできる。探す過程で、私はFさんと色々なお話をして、りりを大事にしてくれる方だと思いました。りりが逃げた時、Fさんのご主人が「もう探さなくたっていい!」とキレてしまったお話を伺ったときですら、素直に「そうかあ。つらかったんだね」と思うことができました。私のFさんへの信頼は、それほど深かったのです・・・・。



お互いにきっぱり、直球の意見を言って、だからといって喧嘩するわけでもなく。


私の言葉をうけて、Fさんは、無事りりが戻った後、脱走対策を調べたり検討したりはしてくださいました。
結果、しない、と決定。網戸ストッパーは付けました。窓はりりちゃんの頭が入らない位程度にあけるだけにとどめます。暑さ対策は扇風機で。りりちゃんは、窓を開けようとするのです・・・・。帰宅した時も空気にこもった感じはないし、大丈夫だと思います。


う~ん。扇風機だけで、暑さ対策は大丈夫かなあ。それに窓を開けないといっても、うっかりはあるかもしれない・・・・。ないかもしれないがあるかもしれない。第一、そんな締め切りに近い状態でひと夏暮らせない。
せめて、ベランダの、りりが逃げて行った柵の隙間をすこし狭めるようにしてもらえないだろうか。りりが登ったベランダの柵に上がれないようにねこよけをつけるとか、お隣との間の防火壁の下の隙間にブロックを置くとか・・・。ベランダに万が一でてしまっても、りりにためらいがあればその間に捕まえられるかもしれないから。


これについては明確な返答は一切ありませんでした。私達はしません、という意思表示なのだと分かっていながら、同じお願いを繰り返してみること、数度。
最後に、冒頭の問いかけをしました。



こうなってくると。
もう感覚の問題なのですね。



不思議に思われるかもしれませんが。
Fさんに私は悪い感情を抱いていません。
Fさんとの関係構築の方法や話のもっていきかたはまずかったと思っていますし、それを残念に思っています。
Fさん宅の猫は大事にしてもらえるだろうと確信していて、それは今でも揺らいではいません。


ただ。
大事にしてもらえることがわかっていても、それはりりではない。
Fさんのお宅は、りりに向いた環境ではありませんでした。


Fさんのご主人が抱き続ける外猫暮らしの方がりりちゃんに合っているのではないかという疑問。
さらには、脱走対策が窓はりりのあたま半分ほど開けるにとどめる、というあまりに人間側にストレスのたまる状況。
そして、私とFさんの考え方の違い。受け止め方の隔たり。



私のメールの問いかけに対し、あきらめます、とメールを下さったとき、Fさんは、りりに申し訳ないことをしましたと言ってくださいました。
私も同じ気持です。


りりは、今週末、ぷり家に戻ってきます。
ごめんね、おばちゃん


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プロフィール

ぷり

Author:ぷり
とら(キジトラ猫)を生後10日ほどで保護し、その1年後にさまようおとな猫のりり(きじとら猫)を保護。
 
ペットに関して、決してつれあいのYさんと意見が一致しているわけではないけれど、保護したこの猫たちと、仕事場で母と暮らすロンチーのななは、大切な家族です。

きょうも3匹の幸せな生活を目指して頑張りま~す。

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