スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

顛末

りりは木曜日の夜、ポスターを見てくれた人からの連絡で所在が分かりました。それから土曜日にFさんが雨の中、一生懸命頑張って捕まえてくださるまでの3日間の顛末を報告したい、と思いながら、すこし迷っています。




というのも。


りりを保護をする時、どのようにすればいいかについて、ネット上のコミュに質問を投げかけた時に、ある猫ボラさんに「私が捕まえて不妊手術に連れていくからお金だけ払って。それからもうネットに載せないで。あなたが、○○区っていった上でこんな質問をすると猫狩りに情報をやるようなものだから。これだから素人さんは困るのよ。できれば全部削除して」というメールを頂戴したのです。

あまりに高飛車な内容に腹をたてて無視。
りりは自力で保護しました。


しかし、3月くらいまでいたたくさんの野良たちがどうしたわけか、最近、見当たらない。
アパートの入り口の外で、お産の場所を作ってもらっていた母猫も子猫も、その一家のお余りをもらいに来ていた子も見当たらない。大きなえさ場があったのに、そこにもいない・・・・。まさか・・・・。

私のネット上投げかけた情報だけでは場所の特定にはいたらないので、それをもって猫狩りがあったとは思いませんが、状態が解せず、心配しています。




私は里親さん宅の周辺で見かけたかわいくてたくましい野良たちに、すでに愛情すら感じています。
りりを探す間、彼らに出会うと「あなた、りりの居場所、知っている? りりにあったら伝えてほしいの。 帰ってきてって」などと言いながら、ほんの少しりりの為のかりかりをおすそわけしたりして。どの子も、自分の環境をありのまま受け止めていました。めやにをいっぱいためている子もいれば、美しい被毛の子もいて。人懐こい子も、人間に用心しながら、友達とじゃれる子も。
夜遅い時間になって、そろそろ帰ろうかと支度をしていると、どこからともなく小さな声が聞こえてきて、おもわずりりだろうか?と振り返ると、そこをテリトリーにしている子がたたずんでいる、ということもありました。




なので、どんな場所かについての詳細は避けますね。これまで、りり探しについてのせた様々な掲示板についても徐々に削除していくつもりです。




それでも。Fさんが、台風の近付く土曜日に雨の中、日中と夜の2回に分けてりりをじっと待ち、保護してくれたことだけはご報告したい。私は、実はかなり前に約束していたYさんとの旅行があって行けなかったので、今回、日曜日のきつい雨をりりがFさんのお宅でやり過ごすことができたのは、彼女の頑張りがあったからです。


週末にはお手伝いできないことが分かっていたので、できるだけ情報を集めてFさんに引き継ぎたいと考えました。金曜日のお昼にりりがどこをテリトリーにしているかつきとめ、色々あって結局、ネットや素手では捕まえられないことがわかり、捕獲のための道具を使うことを検討し始めました。
近くの、相談にのってくださった猫ボラさんに聞いてみたら、手元にあるとのこと。Fさんに、即、電話。Fさんも木曜日のりりの様子から同様のことを考えていらっしゃったようです。さっそく、お借りする段取りをつけ、設置させていただくところも確保しました。


猫ボラさんは、3つ、条件を付けました。
これは自分も本来の所有者からお借りしているのでまず、その承諾を得ること。
他の野良がかかってしまった場合、もしその子が不妊手術をしていなければ、今回の捕獲がトラウマになって二度と捕まえることができないので、その場でいったん中止、捕まった子を不妊手術に連れていくことを了承すること。
けして、装置だけ置きっぱなしでその場を離れないこと。


思う以上に、厳しい条件でした。
ずっと貼りついていなければならないのです。


当日、当の猫ボラさんも日中の張り込みの時に、付き合ってくださったようです。また、装置を置かせてくださるお宅も本当に優しい方で、雨にぬれると風邪をひくからと、シャッターを開けて中に座らせてくれ、トイレも使う許可もくださったようです。

それを聞いて、なんと私達は恵まれた人間関係にあるのか、なんとりりは幸運な子なのかと思わないではいられませんでした。



私達は必死に探しましたが、本当にたくさんの有形無形の好意に支えられました。
脱走した猫を探すのは、砂浜に落ちたピアスを探すようなものです。半径500メートルをまんべんなく探しなさい、という猫探偵のアドバイスはあまりに無謀なものでした。見つかった経験談に、近くで見つかった子もあれば、ずっとずっと遠くで見つかった子もいました。

終わってみれば、弱い猫が追いやられるエリアのじめじめした、ひときわ条件の悪いところに住むことを決めるなんてりりらしい選択ともいえますが、探している時には、りりがどこまでいくか見当もつきませんでした。


脱走しても見つかる保証はありません。また見つかるにしても2週間で見つかるのか、1カ月かかるのか、それともそれ以上にかかるのか、誰もわかりません。
「脱走対策をお願いします」
Fさんにお話してあります。Fさんご夫妻も考えておられるようです。



Yさんととらを放り出したまま、ななとは遊んでやらず、母には夜中にいきなり出ていったり帰ってきたりしてして心配をかけ、後回しにできる仕事は全部後回しにし、研修をさぼり、ご飯が食べられなくて(3キロやせたすぐ1キロもどったけど)、仕事場は紙に埋もれたまま放置という毎日は終わりました。

私は、すこしずつ、戻っていこうと思います。


riri+111_convert_20110601201611.jpg
Fさん、ごめんね。おばちゃん、ごめんね・・・・。


(写真はぷり家にいたころのりりです)
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

Fさんご夫婦と、ぷりさんの努力もさることながら、沢山の方たちの優しさが、今回のりりちゃんの帰還を支えて下さっていたのですね。

本当に、りりちゃんは恵まれた子だと思います。
もう、怖い思いもせずお腹を空かせる事もなく、家猫さんらしくゆっくりと暮らしてほしい。

それにしても、消えた野良ちゃんたちは、どこへ行ったのでしょう。
猫狩りって…本当にあるのですね。なに目的?実験動物とかなの?
おそろしい…。

だからと言って、某コミュの猫ボラさんの言いようはないと思うけど。
「素人はこれだから困る」?なんだそれ?なにさま???もー意味不明

No title

こんにちは。

 りリが見つかって良かったですね。
 かなり、大変な捕り物劇だったようだけど、終わりよければ、すべてよしですよ。
 本当に、お疲れさまでした。

 それにしても、猫ボラという人たちは、猫社会のボスみたいな感覚なのかな?獣医さんとかじゃなければ、何だかんなだ言っても、やっぱり素人だと思うんですけれどね。

 ボランティアという横文字を肩書につけると、鎧をまとった気持ちになる人もいるようで、もしも動物専門家を自認するなら、まず、自分自身も謙虚さを見失っては本末転倒ですね。
 動物は、人間の性格、よ~~く見ていますから---。

 何はともあれ、りりには、里親さんの元へ戻って幸せに暮らして欲しいです。

No title

訂正です。

 何だかんだ---でした。
 余計な字が入っていました。(^_^;)

No title

追伸

 あ、わたしのコメントにレスはいいからね。
 お仕事の方に専念してね。

No title

香遊さん

消えた野良、コワイでしょう。
一匹もいないんですよ、一匹も。ものすごく大掛かりにやらないと全頭つかまえるなんてありえない、と思うんだけど。

近くに、小さくてものすごく不細工なオス猫がいて、あんまり不細工なので(全然人間に近寄らない子だけどちょっと好きだったりして、彼がいないのが寂しいです。

猫ボラさんも色々です。
色々、親身に教えてくれる人もいれば、今回も同じエリアの猫ボラさんで、里親宅から飛び出したと聞いた途端「よっぽど嫌だったんだ」とか、「もう無理だね」なんていう人もいたりして、猫ボラかどうか、というよりその人の品性の問題なんだろうなと思ったりして。

No title

わたすげさん

ありがとうございます。
不思議なもので、これまでは2時間歩くごとにお茶しないと、疲れて歩けないと思っていたのに、仕事の後、3,4時間歩くのを毎日続けても平気でした。
疲労は溜まるし、股関節の持病がでて痛くなってくるし、状態はあんまり良くなかったと思うんだけど、それでも探したい、一日無駄にすれば、りりが遠くにいってしまうかもしれない、と思う気持ちが強くて、通い続けました。
火事場の馬鹿力、という点で、私、超人ハルクなみの持久力と忍耐力をもっているようです。惜しむらくは、続かないんだな、これが。
プロフィール

ぷり

Author:ぷり
とら(キジトラ猫)を生後10日ほどで保護し、その1年後にさまようおとな猫のりり(きじとら猫)を保護。
 
ペットに関して、決してつれあいのYさんと意見が一致しているわけではないけれど、保護したこの猫たちと、仕事場で母と暮らすロンチーのななは、大切な家族です。

きょうも3匹の幸せな生活を目指して頑張りま~す。

見てね!!
いつでも里親募集中
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。