ぷり家では、だいぶ前から恒例になっている成田山新勝寺への初詣。
前の年にいただいたお札をお返しし、新たにお札とお守りを頂戴しておみくじを引いて帰る・・・・・。
まあ、一般的な初詣です。
人様のおうちと違っているのは、初詣が大晦日に行われることで・・・・・。
というと、「ああ! 夜、出かけるんですね」と言われるのですが、そうではなく。
大晦日の朝、気合いを入れて行き、午後3時頃、帰ってくるのです。つまり今年中に終わっちゃうんですね。
成田山の参道は古くからうなぎ屋さんで有名です。
もっとも有名なうなぎ屋さんは31日の昼間は、夜からのにぎわいに備えて総出でうなぎをさばき続けており、食べさせてもらえません。お客様用のテーブルを全部使って、うなぎをさばく、うなぎをさばく、うなぎをさばく、串を打つ、串を打つ、串を打つ・・・・・。結構、鬼気の迫るものがあります。なんていうか、人間って業が深いなあ、みたいな。
でも、31日の昼間に来る人って、やっぱり少ないから歩きやすいんですよね。
足のわるい母にはちょうどいい。
はず・・・・・なんだけど。
今年、母は股関節の手術をしました。
昨年は車いすで行った道、今年は杖をついて歩きます。
「まあ、よかったじゃない」と人にも言われるし、本人も言うし、私もそう思っていたのですが。
やっぱり、もとに戻るわけじゃないんだなあと、歩きっぷりを見ていて思いました。
第一に距離が歩けない。
スピードが遅い。
それから・・・・、やっぱり歩く時間が長いと痛みが出てくるんですよね。
ちょっと無理をして歩いているのは見え見え。
来年はなにか考えないと・・・・。
本人はすたすた歩いているつもりではありますが、よたよた歩く。
妹のところとあちらのご両親に送るお菓子を調達して、よたよたと歩く。
年寄りって、どうして色々着こんで雪だるまのようになって、かばんはというと中身が入ってないのに別のかばんを持って、手一杯のところに杖をついて、帽子を落としては拾って、拾うのに3分くらいかかって・・・・・ううううう。
あ~、いけない、話題がそれました。
ともあれ、大晦日のイベントは終わりました。
ぷり家のお正月はのんびり続きます。
かわいい花。

今年、君と出会ってよかったよ。君を保護してよかったよ。Tさんのところのお嬢さんになると決まって嬉しかったよ。君が幸せになることが分かって、ほんとにほっとした。
今日は、長いことお留守番、ありがとう。
ほんのちょっぴりしか一緒じゃないけれど、来年もよろしくね。
そして、皆様もよいお年を。
来る一年が、皆様にとって素晴らしいものでありますよう。

(みにゃさん、ありがと。よいお年を)
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