ねえ。
やっぱりさあ。
お行儀よくふるまうって大事だと思わない????
え? ぼく、お行儀よくない? ちゃんと、身だしなみだって気をつけてるんだけどなう、うん。ごめん、そうなんだけど、なんていうか、その、かっこがね・・・・(おやじみたいなのよ)。
お気に入りの小さなソファのはしっこで、毛つくろい中にちょっと一息ついて、そのまんまの姿勢でかたまってしまったとらです。早いもので、来月の19日には彼も推定2歳。
彼に出会うまで、私の中では猫を飼う選択肢はありませんでした。
うまく立てなくて、耳としっぽのついたたわしがじわじわ移動しているようだったとら。それでも神様から与えられたパーツは完ぺきで、小さな手にはちっちゃくて鋭い爪もちゃんと生えていました。ミルクを飲むたび、哺乳瓶を抑える代わりに自分の鼻を手で押さえて傷つけてしまい、血が出たりしてたっけ。

(とら240g。どうしたものかと途方に暮れていた頃)
育てていくうちにとらを家族に迎えることになり、犬との違いに右往左往しながら暮らすうちに、りりの保護に行きあたったのでした。とらがいなければりりもいなかったでしょう。
ひとつ、世界が広がったかな?
りりの里親探しは苦戦中ですが、それでも、二匹に出会えたことは自分にとってラッキーなことでした。
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